息子くんが手足口病に罹りました。
先日、私の所用のため、夫が1週間ほどワンオペ育児することになったのですが、その際に息子君が手足口病に罹患してしまいました。夫のレポートをまとめましたので、是非ご覧ください。
手足口病とは(厚生労働省HPより抜粋)
子どもを中心に、主に夏に流行します。感染してから3~5日後に、口の中、手のひら、足底や足背などに2~3mmの水疱性発疹が出ます。発熱は約3分の1にみられますが、あまり高くならないことがほとんどであり、高熱が続くことは通常はありません。ほとんどの発病者は、数日間のうちに治る病気です。
罹患時の経緯
発熱初日
午前中は事務所のレッスンやお買い物等ちょっと忙しくしてしまったので、午後はゆっくりすることに。
たっぷりお昼寝して元気いっぱい!と思ったら体が熱いし元気がない。
計ってみると38.3℃だったので、夕ごはんを急きょ消化に良いお茶漬けとみそ汁に。ほとんど食べなかったけど、食後に以前発熱時に処方されていたカロナールを服用。
すると熱はいったん下がったものの、就寝から起床までに3回泣きながら起きるほど具合が悪そう。
3回目に起きた時には39℃を超えていたので座薬を挿入。
2日目
朝はちょっとだけ熱も下がったものの、まだ38℃台の高熱。
1日中ぐったりと寝て過ごしているものの、機嫌はいいみたい。テレビは観れるからかな?
朝ごはんは大好きなスティックパンなら食べる。
お昼ご飯はリンゴジュースを飲んでいったんお昼寝。お昼寝後にうどんをちょっとだけ食べる。
夕ごはんはお茶漬けにするものの、ほとんど食べず。
熱は下がらず常に38℃~39℃はあったので、8時間おきにカロナールを内服した。
やはり夜は就寝後に泣きながら起きる…
3日目
朝は37℃と熱が下がって一安心😊
私は夫と息子くんと合流して一緒にお昼寝するも、お昼寝後はしばらく不機嫌。
お風呂から上がると発疹と発熱していることが発覚。
水疱状の発疹だったため、手足口病だと思い、調べるもなすすべがないとのことなのでしばらく様子見することに。
4日目
朝は37℃と解熱。
発疹が大量に発生しているので念のため保育園はお休み。
ごはんは食べたくないと駄々をこねている…
発疹箇所が手足と口回りであることから手足口病と推定。発疹以外の症状がなく、クリニックへの受診の必要性が不明のため、かかりつけに相談するべく電話するも、コロナ禍での発熱患者の対応に追われているためか全く電話に出ず…
手足口病の場合、息子くんの保育園の登園基準は「ごはんが問題なく食べられること」とのこと。
夕ごはんの様子では飲み込む際に喉(口?)がちょっと痛そうなので、翌朝の様子で保育園に打診することに。
5日目
発熱はなく、発疹も前日よりも増えてはいない。朝ごはんもパンを問題なく食べていたので、保育園に打診の電話。
手足口病の確定診断がないと登園基準に則って考えてよいか不明とのことなので、確定診断をもらうためにかかりつけの小児科クリニックへ。
やはり手足口病との診断。2週間ほどは発疹は残り続けるけど、基本的に服薬の必要もなし。かゆくて水泡をつぶしているようなので、そこには軟膏を塗ることに。
また、口の中の水疱がつぶれているようなので、ご飯どきはちょっと痛いかもとのこと。熱がなければ基本的には登園などの集団行動は可能とのお話をいただいたので、その話をもって保育園に報告。
翌日の体調で様子を見ながら登園することに😊
6日目
発疹もちょっとずつなくなってきて、朝ごはんも問題なく「お口いたくないよー!」と宣言していたので、元気よく登園!
でもやっぱり口が痛いのか、ご飯、おかず、デザートすべてをお代わりする息子くんが、おかず以外お代わりせずに給食を終えたそうです。
親にできること
手足口病は上記にもありますが、治療方法がありませんので、できることは限られてきます。
- 発熱時の看病をする
- ご飯を流動食にする
- 異常があれば受診する
- 本当にやばいと思ったら迷わず救急車!
以上のことを徹底することを基本に対応することが必要かと思います。
今回、医療従事者ではない夫によるワンオペで、自分で調べて動いてもらっていましたが、今は様々な医療相談窓口やサービス、アプリがあります。
我が家では、過去に何度か「#8000」を利用したことがあります。
休日・夜間であれば、医師、看護師による的確なアドバイスや受診の必要性について教えてくれるので、些細なことでも心配になったら利用してみることをオススメします🤗
保育園への登園について
手足口病について調べると、治療方法がなく、受診してもできることがないとのことなので、今回自発的な受診をしなかった夫ですが、保育園への登園のことを考えると発疹が出た段階で受診し、確定診断を受けた方がよりスムーズに保育園復帰につなげられたかもしれません。
保育園などの集団生活をしていく子どもがいる場合には、発熱以外の症状が出た段階での受診を検討した方がよいかもしれませんね。
まとめ
今回、時系列で息子くんの手足口病の事例について共有させていただきました。
決して珍しい病気ではありませんが、コロナ禍で受診も中々できないことがある今だからこそ、育児を頑張っている皆さんの参考になればと思っています。
育児をしている皆さん!一緒に頑張りましょう!
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